離婚当時、安定した仕事を得られるかと考え、卒業した大学の
社会人が通うコースに申込み通いました。
9時~18時週5回みっちり授業です。

しばらくは通えたのですが、通学時間2時間、電車でパニック障害の発作を
起こしたり、授業中息苦しくなったり、すぐに限界がきました。
がんばらねばという気負いが逆に良くない方向にいってしまった
典型です。学費を無駄にして退学。

娘の保育園は、シングルという現状と実家の現状、
私の体調が考慮していただいたのか、かなり待ちましたが
なんとか公立の保育園に入ることができました。
ペシミストな性格から保育園にはいれてもお金の心配は頭から離れず
ああ、貯金が尽きてしまう、どうしよう、体調も悪い、もうだめ・・

心配を払拭する為に電車に乗らないで通える地元で少しづつ
職探しを始め、幸いにも地元で経理の仕事に就くことが出来ました。
トラックが行ったり来たりする職場だったのですが
その光景を見ているだけでめまいがして動悸がはじまり、
ぐったりしていたら同僚が「体調悪いの？」と言ってきて
「薬を飲めばすぐ直ります」と回答したら
「それって本当に体調悪いの？おかしくない？」と・・・
そりゃあ理解不能ですよね。分かってもらおうと思う方が我儘。
そこで1年間大変ながらも一応安定した仕事で収入を得ることが出来ました。

その時息子は小学校2年生。自閉症スペクトラムゆえ、
学校では問題児、学童では迎えに行くと
誰ともかかわらず部屋の端で一人でいました。
ターゲットになっていじめられることも数知れず。

娘がまだ3歳、アトピーで除去食、自分も体調が悪く、
でもフルタイム勤務、家事もすべてこなさねばならず、
そんな息子に向き合ってあげる余裕が私には無かった頃です。

今思うと二人とも何とか大きくなってくれたなあと書いているだけで
泣きそうです。

心配の種はあるけど元気♪